完成したら安心して良い?

こんにちは、川西市しまだ歯科医院です★

今日は、治療後のリスクについて更新したいと思います。

まずは、ブリッジについてです。

完成したら安心は大きな間違いなのでしょうか??

これ以上歯を失わないために治療後のリスクを必ず理解するようにしましょう(^^)

次のリスクとは?

歯は再生しないため、どんな治療をしても完全に元の状態には戻りません。

特に歯は失ってしまった場合には、様々な「次のリスク」を抱えることになりまう。

「次のリスク」を正しく理解して、1本でも多くの歯を残しましょう。

ブリッジ

どんどん大きくなるブリッジ

歯が抜けてしまった場合、その部分を橋のようにして補うのが「ブリッジ」です。

入れ歯のように取り外す必要もないので日常の使用はとても楽ですが、橋の支えとなる歯には大きな負担がかかります。

もし支えとなる歯が折れてしまうと、新しいブリッジを作る必要がありますが、今度はより多くの支えとなる歯が必要となり、さらに折れてしまうリスクが高まります。

これを繰り返し、次々と歯を失う方が少なくありません。

そもそもブリッジは歯ぐきから浮いた部分にプラークがたまりやすいので、それが歯周病やむし歯の原因となります。

つまり支えとなる歯にダメージを与えやすい環境にあります。

ブリッジの拡大を防ぐためには、日頃からの十分なケアと、定期的なチェックが大切です。

ブリッジについて分かりやすい記事をご紹介しますね。

https://www.haishasan.net/haisha_html/care/tooth/bonding_bridge.htm

入れ歯

次の記事

入れ歯のリスク