院長日記
こんにちは。院長の島田です。
梅雨前線も北上中、湿度が高くなるシーズンの到来です。
湿度といえば、キッチンの塩や砂糖が固まってしまうのが困りものですね。
塩が固まる原因は湿度の変化。
一定の湿度なら固まりませんが、湿度が上がると溶け、その状態から乾燥すると今度は結晶化し、これを繰り返すことで塊になるというわけです。
一方で砂糖は乾燥で固まります。砂糖は作る工程の最後で、吸湿性の高いシロップを振りかけることでサラサラを保っていますが、これが蒸発すると塊になります。
対処方法は、塩なら湿気を取り除くこと。
電子レンジで加熱したり、炒った米を容器に入れると予防にもなります。
砂糖は反対に湿度を加えます。
湿らせたコットンなどを容器フタの裏側に貼ると数時間でサラサラになり、ちょっと感動しますよ。
ただし感動したところで、砂糖がむし歯菌の好物であることには変わりません。
ジメジメの季節こそ、お口のケアをしっかりとして、爽やかな毎日をお過ごしください