リスクのある歯

こんにちは、しまだ歯科医院です。

寒いが続きますが、風邪などひかれてませんか?

実はこんな歯が危ない!

今日は、リスクのある歯と対処法について更新します☆

歯を突然失う」ということは、事故などを除けばごく稀にしかありません。多くは病気などが進行して抜けるケースで、ゆっくり進行していくため、長いあいだ本人にも自覚のない場合がほとんどです。

しかし、実はこうした「将来抜ける可能性の高い歯」はある程度予測ができます。

次に挙げるような歯は要注意!もし該当するものがあれば、ぜひ対処法も参照してください。

リスク1

歯茎からの出血

歯ぐきからの出血は「歯のみがきすぎ」ではありません。歯周病菌が繁殖し炎症を起こしている、つまり、「歯周病」の恐れがあります。歯周病は進行すると歯を支える

骨を溶かし、放置しておけば歯が抜けてしまう病気です。早急に対処しましょう。

対処法

歯周病は「沈黙の病」とも呼ばれ、骨が溶けていても出血以外の自覚症状があまりありません。早めに検査を行い治療を受けてください。

リスク2

神経を取った歯

歯の神経には感覚を伝えるだけでなく「栄養を運ぶ」という大切な役割もあります。そのため、むし歯などにより神経をとってしまった歯は、栄養が不足し『枯れ木』

のような状態に

なります。

対処法

神経がないことにより、栄養が運ばれないだけでなく、「むし歯」になっても痛みを感じないため気づきにくくなっています。歯を守るためには、定期的に検診を受け、早期に発見することが非常に重要です。

いつまでも健康な歯を保つには、歯が健康なうちに定期検診に行くなどの「予防歯科」を心がけることが重要です。自分の歯と健康に長く付き合うためには、歯とのコミュニケーションが大切です(^^)

定期検診で自分の歯とのコミュニケーションを行い、末永く健康にお付き合いしていきましょう。

それではまた更新します☆

風邪を引かないよう、手洗い、うがい、歯磨きをしっかりとして下さいね☆

前の記事

お薬手帳を持参しよう

次の記事

院長通信2月