むし歯の予防について

むし歯の 予防法

こんにちは、しまだ歯科医院です。

 

今回はおとなも子どもも気になる≪むし歯の予防法≫について記事を更新したいと思います。

 

 

自分でしっかりと磨いていても、むし歯になってしまったという方は少なくありません。

むし歯になるリスクや、お口の環境、生活習慣などで、むし歯にかからリスクは個人差が大きくあります。

むし歯予防はコレ!といった確たる予防法よりも、その方に合った予防法を、しっかりとご自身で理解する事が大切となります。

 

随分昔の記事になりますが、平成19年11月30日の毎日新聞に掲載された記事が気になりますしたので、下記に書いてみます(^^)

 

→ココカラ

むし歯の予防には歯磨きで歯垢(プラーク)を除去すること以上に、フッ化物を利用して歯の再石灰化を促進させ、歯質を強くすることが効果的であることがわかってきました。ですから、ブラッシングの際にはフッ素入りの歯磨き剤やデンタルリンスを併用することが肝要です。

 

むし歯になりやすい人、なりにくい人、つまり個人差があります。自分の危険因子がどのレベルなのかを知っておくことが重要です。 むし歯菌の量、だ液の性状や分泌量、歯質の強さ、歯並び、喫煙・飲食の習慣、睡眠時間、体の抵抗力などが危険因子と考えられています。 むし歯菌の栄養になる砂糖が口の中に長くあると、むし歯になりやすくなるので、甘いものをだらだらと口にしないことや歯並びを矯正して歯磨きをしやすいようにすることも有効です。

 

最近では、フッ素入りの歯磨き粉やデンタルリンスも市販されていますし、キシリトールによってむし歯菌の量が減り、だ液の分泌を促し、 むし歯が減ることもわかってきましたので、食後にキシリトールのガムやタブレットを食べることを推奨している歯科医も多くなっています。

子どもの場合は歯並びを矯正して歯磨きをしやすくすることや、歯が生えたらすぐに、むし歯になりやすい溝を特殊なプラスチックで埋めて 歯垢をつきにくくするシーラント法が効果的です。かかりつけの歯科医院では、危険度を考慮して歯のクリーニングや検診の間隔を決めています。定期的にチェックを受け、いつまでも健康な 歯で過ごしたいものですね。

→ココマデ

 

やはり、むし歯予防の第一歩として、まずはかかりつけ医の定期検診を受け、自分のお口の状態を理解して、予防法を確認していく事が大切ですね。

 

6月4日~10日まで、歯と口の健康週間です。※日本歯科医師会から引用

 

 

【目的】

 

歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療を徹底することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進に寄与することを目的としています。2018年度(平成30年度)は「のばそうよ 健康寿命 歯みがきで」の標語のもと、全国各地で地域住民参加型の各種啓発事業を展開します。

 

当院でも、随時、定期検診のご予約を承っておりますので、お問い合わせ下さいね♪